レポート
クリエイター
報告書作成
仕事紹介
完成させた報告書が、今後の
インフラ計画に活かされる。
インフラインスペクターは、点検した箇所を記録しながら写真撮影も行います。その記録した内容と撮影された写真の整理を行うのが「レポートクリエイター」の役割です。完成した報告書は成果物としてお客様から役所に提出され、それが数年後の再調査の原本となります。また、レポートクリエイターが作成した報告書をもとに建設コンサルタントが今後の補修計画などを練るなど、報告書は非常に重要な役割を担っています。基本的には国や県が用意しているフォーマットに記述していきますが、大事なポイントには見やすい独自の添付資料の作成も行います。
仕事の魅力
資料の整理をコツコツと手がけ、
完成した時に得られる達成感。
長いトンネルの照明点検を行う現場では、1回の業務で数千枚もの写真を撮ることもあります。その膨大な情報力を地道にまとめあげていくのがレポートクリエイターの仕事です。構図もほとんど同じような写真ですが、間違いは許されません。野帳の内容と撮影された時間を照らし合わせ、着実な作業を重ねていきます。しかし、膨大な資料をまとめ上げて報告書が完成した時には、大きな達成感と充実感に包まれます。まとめた報告書がこれからの日本のインフラを支えていくんだという誇りも感じられる仕事です。作業のプロセスも創意工夫によってどんどん良くなっていく実感が得られます。