TUNNEL
トンネル点検
TUNNEL INSPECTION
トンネル点検の長期視点による点検・調査の実施
トンネル点検は構造・安全の確認を行う定期的な調査です。劣化や損傷を素早く発見・維持管理を適切に行うことで重大な事故を未然に防ぎ、その土地で暮らす人たちの安全な生活に貢献をいたします。
INSPECTION SKILLS
トンネル点検技術
点検の種類
TYPES OF INSPECTION
トンネル点検車を用いた点検
トンネル点検車は、道路トンネルの構造と安全性を確認するための専用車両です。点検用のセンサーやカメラを常設し、効率的にトンネル内の状況を把握することが可能です。高所での作業にも対応し、様々な環境下における点検業務を実施しております。
目視点検・打音点検
目視による点検と、トンネルの内部や外部のコンクリート全面を一定の間隔で叩く打音点検を行います。壁面の調査も行いますので、ひび割れ、浮きや剥離による漏水の発見から、看板や照明、排気ファンなどの取付金具の緩みなども細かく調査いたします。
トンネル点検の流れ
FLOW
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01現地調査・
打ち合わせ事前に資料から設計・施工図書・修繕記録等の情報を集めます。
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02実施計画書の
作成収集した情報から点検箇所・手法等をまとめ、計画書を作成します。
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03現場移動
規制設置現地へと移動し、点検を行うためのトンネル点検に関わる規制設置を行います。
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04点検実施
現地での点検・調査を実施。結果に応じて詳細点検をご提案いたします。
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05点検の取り纏め
データ収集と解析健全、予防保全、早期措置、緊急措置の区分にて判断。情報を整理します。
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06報告書作成
作業報告書として、点検記録・情報・写真などのデータをまとめます。
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07成果の提出・
次回以降の計画報告書をご提出、次回以降の計画的な点検のための集約を行います。
DETAIL
トンネルの詳細調査
詳細調査の内容
OUTLINE
鉄筋探査機
トンネルを形成する内部の鉄筋の調査も行います。振動や超音波を使用した探査方法による劣化や腐食の有無を判断いたします。内部構造が経年劣化や、地形変動よる変形で脆くなると、それらが原因で崩落や事故の要因になります。手法を組み合わせることで多角的な判断による高い安全性を確保するための情報を提供します。
ファイバーカメラ調査
ファイバーカメラとは、コンクリートなどを使用した構造物のコンクリート背面の空洞撮影を行うために使用します。直接的に目視で確認することが不可能な箇所でも、工業用のファイバーカメラを隙間などから挿入することで、正確な状況を確認することができます。
こんな課題は
ありませんか？
要領の様式作成も
依頼したい
要領の作成における対象範囲や点検項目の設定など、多岐におよぶ手順と点検様式を総合的に判断して作成をいたします。
繁忙期に作業員が不足する
トンネルの長さや、条件、環境に応じて長期化する場合、業務にあたる人員の確保も大変になることがあります。ご相談いただければ適切な配員を提供することが可能です。
維持・管理を検討したい
定期的に調査が必要となるトンネル点検でも、事前調査・点検情報の蓄積による運用で安全的かつ効率的に管理を行うことが可能です。
点検・調査から
道路規制まで
ワンストップで対応
WORKS
実績
| 年度 | 令和5年 |
|---|---|
| 発注元 | 四万十町 |
| 業務内容 |
林道トンネル定期点検業務 委託 |
| 年度 | 令和5年 |
|---|---|
| 発注元 | 千葉県県 県土整備部 |
| 業務内容 |
道路メンテナンス(トンネ ル）委託 |
| 年度 | 令和4年 |
|---|---|
| 発注元 |
静岡市 農管委 農道上坂隧道線 |
| 業務内容 | トンネル点検業務委託 |
